家を建てるとき候補に入れたい、機能性もデザイン性も叶えられる仕上げ材「モールテックス」レポート
家づくりにおいて旬とも言える左官仕上げ材【MORTEX®(モールテックス)】は、デザイン・機能性・防水性・耐久性・安心性に優れています。
2021年に竣工した住宅(通称・吉野ハウス)では、施主様たっての希望でキッチンカウンターにこのモールテックスを使ったカウンターを取り入れました。
家づくりにモールテックスを採用した決め手を施主様にお聞きすると、やはりデザイン性が高かったからとのこと。
そう、モールテックスの高評価の理由は何よりそのデザイン性。
シンプルにツルツルさせる塗り方、模様を目立たせる塗り方など、デザインの方向性に合わせて塗装します。配色も十人十色。ベースが白色で、様々な色の顔料を混ぜて着色するので、お好みの色に仕上げることができます。
<デザインコンクリート>とも呼ばれる理由です。
モールテックスを扱う職人は、所定の講習会に参加して施工技術を習得します。仕上がりは職人の腕次第。
工程が複雑なため、左官業者なら誰でもいいのではなく、腕のある左官屋さんに来てもらいます。
手間暇をかける分、費用が高くなりやすい部分もありますが、長い時間を過ごす場所だけに気に入ったものを取り入れたいですよね。
施主様より、実際に住み始めてみての感想をお聞きしたところ
- 見た目や質感が素晴らしくとても満足しています
- メンテナンスも特に細かく気を使わなくて良いので楽です
- ツルツルの手触りが気持ち良いです
- 来客の方にも好評で、カフェみたいと言われることもあります。塗装だと伝えると驚かれることが多いです
と、喜んでいらっしゃいました。
モールテックスには特殊な樹脂が含まれているため、わずか2~3mmの厚さで塗っても耐久性・防水性が抜群に高いのが特徴です。薄さに見合わぬ強度に加えて、柔軟性や接着性も高く、あらゆる下地(モルタル・木・タイルなど)に施工できます。
吉野ハウスではキッチンカウンターに取り入れましたが、床・階段・水回り・家具・壁など、さまざまな生活シーンでデザイン性を高めたいところに使えます。
建売住宅では実現しにくい「自分でデザイン」するという部分、注文住宅は自由度が高いので家族の好みを反映できます。どこかでモールテックスを候補に入れることで、自分たちだけの家づくりに一役買ってくれるはず。